What is your なめ?
2009年 07月 04日
名前って考えた事ありますか?先日テレビで苗字についてやってました。明治維新とともに一般庶民も苗字をつけてもいいという事になったと習ったように思います。が、実はそうではなく古くは平安時代の文献からも苗字があった事をにおわす文があるとの事。室町時代にはしっかりありました。と言っても勝手にみんなが名乗ってるだけでいつ変えてもいいし今で言う「ニックネーム」みたいなものだったそうです。「池ちゃん、いけてつ、べ~、べてつ、スケベケツ」そして江戸時代、士農工商封建社会で苗字は武士のものであり庶民のものではない、と禁止令を発布。表面上は無くなりましたが日常ではみんな名乗っていたそうです(7割ぐらいって言ってたかなぁ)。
日本で多い苗字は1位佐藤さん、この由来は藤原鎌足ら藤原一族らの藤原姓があまりに多かったのである人物がオリジナルをと考えて藤原の藤と自分の官職の上の字(忘れたけど)の佐の字を合わせて「佐藤」ですと。だから川藤・藤川・藤井さんなんかは藤原氏ゆかりの者だった可能性が高い。2位は鈴木さん、これは大阪のある地区(わすれた)で稲刈りの後のワラをすずきと言ったそうでそこから広まった。
でもだいたいが「住んでたところ」と関係してますね。むかし川は船で渡るもの、それが橋を架けると言うすごい事が行われ始め橋の近くの人はこぞってゆかりの名字を名乗ったそうです「わしは橋のたもとに住んでるから橋本となのったるやんけ」「おらは大きな橋の近くだで大橋だわ」などなど「おれっちは村の中心に住んでるから中村っちとよんでくれい」「池のまわりにすんでおますさかい池辺でんがな」
あなたの名字の由来は?考えてみてください。だるまにも珍しい苗字の方が時々見えられます。公表は出来ませんがついつい施術の時に聞いてしまいます。下の名前の由来とか地名(物集女街道)なんかでも何でやろ?って思いません?面白いエピソードあれば又教えて下さい。今週はここまで!また来週