指導者
2010年 06月 10日
ある雑誌でフィギュアスケートの名コーチ山田満知子さんがこんな事を言っておられました。
「私はね、7歳からスケートを始めたけれど練習がつらくて嫌で嫌で仕方なかったの。もっと楽しんでいたら、もう少しいい成績だったかもしれないわね。だから、子どもたちが早くリンクへ行きたくなるような楽しい練習を心がけているの」(指導者の為のスポーツジャーナルより)
なぜあんなに世界に通用する選手を次から次に育てる事が出来るのかなぁ?と思っていた僕は納得しました。「小学生の間だけ頑張ってくれたらええねん」こんな指導者ではあきまへん。
楽しさがあるから苦しさに耐えられるんです、楽しいから目標が作れるんです。毎日毎日耐える練習をし指導者の眼の色をうかがい…そんな生徒が自分からしんどい練習をして世界を視野に入れる選手になると思いますか?
てっきり「怖いコーチ」と思っていた山田満知子さん、いや見なおしました。素晴らしいと思います。
今日(木曜日)、暑かったですよね。昼休み「これはトレーニングや」と思って外へ「あ、あかん暑すぎる。そうや皮膚のトレーニングや」と言う事で日焼けに行きました。
次のハンドボールの練習に備えて、暑熱馴化と言います。桂川の河川敷には一定距離でベンチが置いてあります。見ると各ベンチにおっさんが短パンと上半身裸になって座っていました。「みんな考える事は一緒やな」しかし見事におっさんばっかり…「この風景どっかで見たな…。
そうやサウナ風呂の中、階段に座ってるおっさんの雰囲気と一緒や」で、僕も裸になっておっさんたちの仲間入り、時折吹く風が気持ちいいんですよね。40分ほどで終了しだるまへ戻る、でもやっぱり脳天が重くなるなぁ?横になって寝ていたのになぁ…。
来週からは梅雨入りらしいし今週のこのいい天気を楽しみましょう!次の日曜日は太陽が丘へ行きますよ。