ワクワク感をありがとう
2010年 11月 25日
23日勤労感謝の日、朝から武庫川女子大へ向かいました。トレーナーのフォーラムがあったからです。梅田で茶店に入り朝飯を食ってるとさっくんから電話「先輩、今日インカレ決勝なんですけど行きませんか?」「ごめん、今日武庫川いかなあかんねん」。で電話を切りコーヒーを飲みながら…「楠が決勝やなぁ…。よっしゃ、やめや!」と言う事で大阪中央体育館へ行き先変更です。
彼はホント持ってますね、この四月に洛北から大阪体大の女子ハンド部の監督に就任、その約半年後に大学の全国大会決勝の場に立ってるんですよ!
まぁ、選手はほとんど洛北出身なので4年目の指導と言う事になるんでしょうけど。
試合は体大のノリノリペース、決してすごい選手がいるわけではないですがコンビネーションによるディフェンスで大阪教育大の攻撃を許しません。後半、8点まで差を広げました、余裕やん。
「これで優勝やったら出来過ぎやなぁ」まわりのおばちゃま達も…いや失礼、元お姉ちゃん達も大学時代に帰りヤンヤヤンヤの大声援!ところがです、急に足が止まった!「どうした?」攻撃も走れてないデフェンスも横へ動けない!これがプレッシャーでしょうね、全国大会で何回も優勝している彼女達でもはまってしまってました。
そしてもう一人、楠の教え子で大教大に一人いる洛北出身者の乾君、「負けず嫌いと意地の顔」でとうとう同点ゴールを体大のネットへ突き刺しました。
延長はそのまま大教大ペース、結局初優勝を大教大に持っていかれました。
非常に残念だったんですけどすごくいい試合でした。勝負の神様はそう甘くなかったという事でしょう。しかしあの足の止まり方はすごかった、あれがプレッシャーなんやなぁ。
負けはしましたが決勝の主役はやはり洛北出身者でした。これは又来年楽しみです。