酒は怖いわ

ども院長の池辺です

スポーツ界に大きな衝撃が走りました。「柔道男子五輪金メダリスト、内柴選手が準強姦容疑で逮捕される」です。トコからすぐに怒り心頭のMAILが届きました。
当然です、親御さんとしては「なんとかうちの子を立派な柔道家に育てて欲しい」と思って彼のもとに送り込んだはずです。ところが指導者はわが子をてごめにしてしまったと言うのです。許される事ではありません。

逮捕の前に記事になってましたけど僕は後輩柿木の冤罪事件の事もあるのでテレビや新聞の記事はすぐに信用しないようにしています。新聞ではもう「ノーモア内柴」と題して大々的な記事にしてインタビューを関係者にしています。非難ごうごうの中、男子の篠原監督が「本当にどうかはまだ分からないし自分も指導者としてまだ勉強中の身なので何とも言えない」と言ってました。
これが普通の受け答えだと思います。

もう少し真実が明らかになるまで…と言っても真実が報道されるかどうかはわかりませんけどね。
僕も大学を卒業して私学の女子高に非常勤講師として勤務させていただきました。その時先輩教師にこう言われました「てっちゃん、生徒達は女の子と思ったらアカンで！『商品』やと思え、『商品には手を出すな！』や」と。言い回しは良いとは思いませんがそれぐらいの意思を持って勤務に当たりなさいという教えでした。

ただただ残念な事件です。「合意の上だった」と言うのは通用しません。指導者と選手です、もちろん恋愛感情を持つ事はあると思いますがお互いの立場がそのままの間は許される行為ではありません。ましてや酒の席の延長で！
そもそも彼はコーチの資格を持っていたのでしょうか？そこで勉強したのなら「合意の上だった」とは絶対に言わないと思います。もしかして五輪金メダリストと言うだけで大学の監督になったのでしょうか？

日本のスポーツ指導者にしっかりと勉強する場を設けて今後このような事が起こらないようにしてもらいたい。みなさんご意見は色々あると思います。そのためにもマスコミはしっかりと真実を明らかにして欲しいと思います。