長崎国体

ども院長の池辺です

今年は長崎で国体が行われます
がんばらんば国体だそうですウンバルンバ？
僕ら世代は京都国体1988年に地元京都であったんです

当時京都にはハンドボールの実業団がいなかったので教員チームが強化チームとして選ばれました。ほんと大変でしたよ！京都国体直前の教員大会でもベスト８で負けてしまい監督さんは胃潰瘍になるしミーティングでは言い合い、罵声が飛び険悪なムードにもなりました。その大会の時に（北海道でありました）つぼ八１号店に数人で飲みに行って色々話をしていたらそこのマスターが「君らチームやろ？なんでみんなで来ないの？そんなんやから勝たれへんねん（関西弁ではなかったけど）明日みんなで飲みに来い」

次の日、みんなで飲みに行きました。飲んで食って飲んで食って「がんばろう」って感じで終わりました。「ごちそうさまでした。お勘定」「いらん」「へ？」
なんとマスター、ガンとして勘定を受け取らなかったのです。

そんな事があって１０月の国体２部（日本リーグ以外、今はこの２部はなくなりました）で優勝することが出来ました！
思い重圧から解放された京都教員は強い強い！次の年北海道国体でした。当然のようにつぼ八へ行き試合前日だと言うのに飲めや食えや歌えや！いつも相手は「お前ら酒臭い」

日本リーグのレベルに参加しベスト４で涌永･日新のトップチームと戦いました。全日本クラス相手に一進一退の好ゲーム、最後同点のペナルティーを楠本選手がはずしてゲームセット！
素晴らしい試合でした。それから３０年近く、今はその頃の選手の教え子達が成年男子の代表です。監督･コーチも教え子、前田くん・原本くんが苦しみながら（知らんけど）今回つかみ取った代表！少年男子も今日代表になりました。

なんか嬉しくてね、あの頃藤本先生や小西先生を始め色んな方が京都代表の応援団として試合を見に来てくれてました。これからは僕ら世代がそんな役割になるのかなと思ってます。
下手な試合するなよ！選手諸君、外野はやかましいぞ！

「その頃のエピソードは？」って？国体でのよもやま話は書けません。問題が起こりますから・・・