ども院長の池辺です
先日、元患者で今は佐賀県在住
トライアスロン佐賀県代表の松本文佳選手が遊びに来てくれました
近くのKOTOKOTOと言うごはん屋(就労支援B型)でランチしながらペチャクチャ
彼女は西院中学1年生の時にトライアスロンに出会い
中学2年生で全日本U-15で優勝(2009年)
その後乙訓高校へ進みその頃からだるまに来るようになりました
そして
2012年 ITUトライアスロン世界選手権U-19で
日本人初、アジア初の世界チャンピオンになったのです
その後全日本U-23で3位になるものの右下がりへ… 所属先を変えたりオーストラリアへ行ったりして環境も変えましたがダメでした
その頃の彼女も知ってますが
苦しんで焦っているのがありあり
でもそこからもう一度自分を磨き上げ
今年は徳之島の大会で優勝、鹿児島国体で嵯峨代表として6位入賞と復調しました
今年28歳~~
自分の競技人生、思うところは?
「中学生の時の練習量が多すぎて身体がもたなくなったと思います」
指導者の求める練習量が大人と同じぐらい
フラフラ
でも結果が出るので楽しくて楽しくてやっていたそうです
同じころ頑張っていたスミちゃんもユニバーシアードで銀メダル
でも疲労骨折や足首のケガでやめてしまいました
まだ身体が出来上がってない時に強度の高い事をやらないといけないとは思いますが
そのさじ加減ですよね
それはケガにつながる
もう一つは文佳選手の伸びしろを全部使ってしまったんでしょう
その選手の将来を考えたら競技にもよりますが何歳がピークか?
そこから逆算してトレーニングをしていかないと頭打ちになってしまいます
文佳は自分自身をリセットしてここまで上がってきましたが
なかなか出来る事じゃありません
気持ちが続いたこういう選手は珍しいんじゃないかな?
「もういいです」
これ悲しいですよね…
ハンドボールでも言えるんじゃないかな?と思います
指導は腹八分目で
常に余裕をもってやらないといけませんね
来年の佐賀国体
トライアスロンの松本文佳という選手
覚えておいて下さいね
こんな奴です(笑)