ども院長の池辺です
色んなクラブ活動頑張ってはるみなさん
冬季練習に入っておられることでしょうね
2年生のみんなはあと半年で京都府内ではラストの大会です
そこで全力が出せるようにするのが今の時期
毎年言ってるかもしれませんが「土台作り」の時期
自分のフォームの見直しの時期でもあります
例えばハンドボールの女の子で「出前投げ」の人たち
顔横ぐらいからシュートが来るのでコースがまるわかり
「決めんか~い」
いや最初のつまずきをほっといたのがいけません
「女子は筋力がないから肘が下がる」
いや、筋力の問題はプラスαだと思います
小さな子供に物をほらせると下から投げるか投石投げになりますよね
単関節で投げようとするからです
詳しく話すと終わりませんので…
あれと女子は同じですね
右利きの人が投げる時は右足から左足に重心移動して左足が地面に着いたら身体の回旋が始まって
でもまだ肩は残っていて遅れて肩が前に出だす…
実はめっちゃむずいんですよ「投げる」って
僕は動作の慣れの問題だと思います
例えば陸上でやりたいように走らせれば腕を横に振る選手もいます
でも「縦にしっかり振ってみな」
最初はぎこちなくてもそれだけで速く走れます
中学生の女子は1号球に代わりました
より手でハンドリングできるようにと考えられました
でも京都市の中学生は相変わらずの子が目立ちます、軽くなったのに?
投げるという動作が出来てないからです
先生がそこまでみれない…(失礼)
ある高校の先生に「直さないと勝てないよ」と前に言いました
久々に見た時
おぉ、変わってるやん!
どうしたん?
「もうしつこく言いましたよ」
すばらしい!
でも次のステップがありますね、シュートフォームの修正
(肘は上がったけど身体と連動できてない)
肘上げが直ったのでこの冬で出来るんじゃないかな?そうなると来年が楽しみ
足の運び、ステップ、投げる動作、身体のひねり方、走るコース
この基本的な事を徹底的にやっていたのが洛北監督時代の楠本現日本代表監督でした
この冬から春にかけて
やってみる価値大いにあり!
でもねぇ~市内の中学校のクラブ活動時間冬季は実質30分なんですって
その中で基本練習にはなかなか時間さけないですよね
かわいそうな子供たち