勝負は今か?
2024年 09月 02日
ども院長の池辺です
日曜日、洛北の練習が自主練になったのでテレビ見てました
徐々に腰が…
僕10時間寝るとぎっくり腰みたいになるんです
じっとしてるとあかんのです
「出かけなきゃ」
烏丸四条で映画を観ました
終盤、腰が…もぞもぞ動かします…でも面白かった(笑)
このように僕は腰に爆弾を抱えてます
「ヘルニア」「分離症」「辷り症」です
金銀銅のメダル獲得~~~ちゃうちゃう
あと
右手の親指が開きません
付け根折りました
これ少し後悔…ボールが握れんかった
右手薬指が異常に曲がります
指脱臼しました
あと鼻の骨おりました
写真のメガネの後から下ちょっと曲がってるでしょ?
これらは高校や大学時代にやっちゃいました
もうね早く復帰したくて!
盲腸で手術した時も退院してその次の日練習に行って途中で
「てっちゃんシャツが赤い」
傷口敗れて出血してました(笑)
しかしでも小学生時代や中学生時代はケガを甘く見たらあきません
後遺症が残ってしまいその子の能力が発揮できなくなります
「お母さん、この子小学校でサッカーやめるんですか?」
「お父さんこの子もしかしたら全日本にはいるかも知れないけど
今無理したら高校では普通以下で終わるかも?親として責任とれるなら次の練習試合出れるようにしますけど?」
よく言う僕のセリフです
たかが突き指、たかが捻挫なんです
がしかし
積み木を積み上げるように成長していく子供たち
その積み木の一つ一つに傷が付いてみなさい
ラスト積みあがるって言う時に「ガラガラ」と音を立てて崩れ落ちていきます
後遺症を出さないようにするのはケガをした直後なんです
最後の試合ならあり得ますが練習で捻挫・打撲などをしたらアイシング、圧迫、安静
練習には絶対参加させないで下さい
「出来ます」
絶対ダメ!
それがその子の将来にかかわるし
痛み引いた時のパフォーマンス再獲得の時間も短縮されるんですよ
むかし洛北女子ハンドボール部でエースのごっちゃん(後藤選手)が捻挫しました。
「池辺さんテーピング巻いてやってください」当時の楠本監督が言いました。
巻きながらごっちゃんは
「池辺さんこれぐらいいけますよね」
いや~インハイ前やし無理は禁物やで!
「いけますって!先生いけます~」
「あほか!じゃまなんじゃ、ケガする奴なんか!出とけ」
参加は認められません
で、練習終了後
「池辺さん、後藤どれぐらいで治りますかね?どうしたらいいですか」
ってボロクソ言うといてめっちゃ心配してたんは忘れられません
中3の最後の試合とかになれば本人に
「こういった君の可能性がなくなり、こういった後遺症が出るかも知れないよ。それでも出たい?」
と確認して「これで最後」ぐらいにとらえていたら出れるようにします
でも中1、2年、そして小6ともなれば
親と確認して責任取ってもらいます
子供はよくわかってないですから
積み木の積み間違いが起こらないようにケガした時は最低3日~1週間は安静です
そして段階をおって復帰に向かいます
くれぐれも大人のエゴで子供をつぶさないようにお願いします